鼻の黒ずみが…
クレンジングじゃ全然綺麗にならない
スキンケアでも綺麗にならない
そんな鼻の悩みは根深いです。検索をかけると「一生治らない」の文字が出てくるほど厄介で改善の見込みがないものと思われています。
そんないちご鼻はどうすればいいのか。改善に導くために必要な事をレクチャーします。いつもの間違っているケアからは今すぐおさらば!
Contents
【いちご鼻】ってどういう状態?
【いちご鼻】誰がこんな可愛い名前つけたんでしょうね。こんな可愛いな名前とは裏腹にいちご鼻は多くの女性が悩む厄介な存在です。
【いちご鼻】鼻がいちごのように黒ずんだりぽつぽつしている状態
鼻は顔の中心にありますし、肌荒れの中でもかなり目立つので気になる方が多いです。そして一番厄介なのが「改善が難しいこと」。
何をやっても治らない・何を使えばいいのか分からない
そんな悩みが溢れかえって都市伝説の様な改善策まで巷には流れています。
【いちご鼻】の改善が難しい理由はお手入れに原因があった?
いちご鼻の改善が難しいのには「お手入れ方法」が大きく関わってきます。何で何をしても改善しないのか。それは
やり方が間違っているから
これにつきます。ほとんどの場合がケアを間違えているのです。間違ったケアを続ければよくなるどころか悪化を招きますし、お金と時間がかかるだけで永遠に負のループです。
改善したいと思うならまず身につけるのは「知識」です。
「いちご鼻を治す」系の商品に飛びついて全く効果を得られなかった人たちは、まず落ち着いて。何が原因でいちご鼻が出来ているのか、どうすればいちご鼻は綺麗になるのかを考えることから始めましょう♡
【いちご鼻】の正しいケアと改善方法
そもそも「いちご鼻」の改善が難しいのにはもう一つ理由があります。それが「原因が1つではない事」。いちご鼻の原因はいくつかあります。
- 皮脂の過剰な分泌
- メイクや汚れの詰まり
- 色素沈着
大体がこのパターンです。3パターン。またこの3パターンが起きるのにも理由は色々あります。1つずつ解決策を見ていくので、自分に合ったケアを見つけてみましょう♡
①皮脂の過剰分泌によるいちご鼻の改善方法
まずは「皮脂の過剰分泌」によるものです。「鼻」というのは元々皮脂の分泌が多いことで有名ですが、これは黒ずみにも直結する要因です。
というのも皮脂は毛穴の中に詰まると、角栓を作り出しそれが酸化することで「黒ずみ」を招きます。ある程度の皮脂はないといけないんです。しかし「過剰な皮脂」は肌にとってマイナスです。
この皮脂分泌による毛穴ケアの厄介なところは「皮脂の過剰分泌」が起きるのにも理由が色々ある事。根本的な「皮脂の抑制」が出来なければ永遠にこの負のループからは抜け出せません。
- ストレス/季節的要因/ホルモンバランス
- 糖分や脂質の多い食事
- 紫外線の蓄積
- 乾燥肌/脂性肌
- 過剰なスキンケア
皮脂の分泌が過剰になるにはこんなにたくさんの理由があります。自分はなぜ皮脂が過剰に出ているんだろうという答えにたどり着かなくてはいけません。
洗顔・クレンジング
一番多い原因はこれ。クレンジングや洗顔料で顔から根こそぎ皮脂を洗い流してしまう方に多い「過剰分泌」の原因です。顔には一定の皮脂が必要だと先ほども話しましたが、これを根こそぎ洗い流せば「皮脂が足りない」と判断した脳は、更に皮脂分泌をするように促します。
結果的に洗い流せば洗い流すほど「皮脂」の量は増えていきます。今すぐ改善できる項目でもあるので、思い当たる人はクレンジング・洗顔の見直しを。
季節的な肌の変化
意外と悩まされる人が多いのが季節的な要因。日本は四季があり、気温や湿度が一定ではないので、肌が非常に揺らぎやすいです。
梅雨になると突然皮脂の分泌が増えた
冬になったらティーゾーンだけテカる
こんな季節の変化にもスキンケアで対応していかなければいけません。スキンケアマニアになると季節によってスキンケアの内容をコントロールできるようになりますが、まずは「季節的要因」があることを頭に入れておきましょう。
乾燥による皮脂分泌
「え…乾燥したら皮脂がでるの?」
非常によく聞かれます。これが大きな落とし穴。乾燥すればするだけティーゾーンは皮脂を出す性質があります。よく聞く「インナードライ」なんかもこれの典型的な例です。
ティーゾーンだけ皮脂が出るのに頬は乾燥している。
これはティーゾーンだけ皮脂がでるのではなく、Tゾーンも「乾燥している」のです。乾燥しているから皮脂がでるという事実を知らなければ永遠に負のループ。
自称「インナードライ」さんは大体このケースです。部分的に脂っぽいのではなく、全体が乾燥しているという意識を持つことからがスタート。保湿をしっかり行いましょう。
【過剰な皮脂分泌の改善方法】
まずは何によって「過剰な分泌が起きているのか見極める」。一番多い原因である「洗顔・クレンジング」の見直しは必須。過剰な分泌をとめるにはスキンケアのアイテムで言うと「ビタミンc」は「皮脂抑制効果」があるので効果的。
自称「インナードライ」さんは保湿を心がける事。ストレスやホルモンバランス・不規則な食事によっても過剰に皮脂が分泌することがある。日々の生活の見直しを。
②皮脂や汚れの詰まりによるいちご鼻の改善方法
恐らくというか巷にあふれかえっている「いちご鼻」ケアの製品はほとんどがこのタイプです。汚れを洗い流して綺麗にしましょうという改善策。
いちご鼻の汚れの半分くらいは「詰まり」によるものです。メイクの汚れ、空気中の汚れ、皮脂、古い角質など顔の上にある汚れが毛穴に詰まって「いちご鼻」を作ります。
このパターンは、爪で押し出したりすると「うにょ」っと中から米粒みたいなものが出てくるタイプ。本来その押し出しは厳禁ですが、理論的にはその汚れを押し出せば綺麗になるという事です。
このパターンに陥る人は「皮脂崩れ防止」系の下地を使っている方や「毛穴をフラットにする」といったプライマーを日常的に使用している方に多いです。
汚れを落とす際に「クレイ洗顔」や「酵素洗顔」にこだわるかたが多いですがこれも要注意。確かに汚れは落ちますが。肌に残しておきたい「うるおい」までも流してしまうリスクがあります。
使いたい場合には週1回~2回・月1回など使用の仕方には十分に注意してください。これを一歩間違えると「洗いすぎによる皮脂分泌でいちご鼻」のルートに向かいます。
https://sukinnkeazukann.com/2019/08/29/babyoil-kurennjinngu/
最近はSNSでも毛穴ケアのアイテムがバズることが多いですが、これらもメリット・デメリットを考えて使わなければいけません。
【汚れの詰まりによるいちご鼻の改善方法】
これはシンプルに汚れを落とす事が必要。ただやみくもに洗うと「洗いすぎにより乾燥を引き起こしていちご鼻」というまた別のルート行き。クレンジング・洗顔の見直しを行うこと。酵素洗顔やクレイ洗顔もたまに使う分にはOK。ターンオーバーを正常化させ、しっかり肌の汚れが剥がれ落ちていく仕組みをつくることも重要。
年齢が上がって「ターンオーバー」が遅くなっている人は、この正常化も大切です。顔の上に汚れを蓄積してしまうので、ターンオーバーの正常化は必須。
③色素沈着によるいちご鼻の改善方法
これにぶち当たると「全然よくならない」という人が続出する毛穴のタイプです。
色素沈着というのはイメージ的には「シミ」と同じことです。シミが洗っても綺麗にならないように、色素沈着の毛穴というのも「洗っても綺麗になりません」。
洗っても綺麗にならない「いちご鼻」と知らずに、高い洗顔料やクレンジングを使っても綺麗にならないのは普通のことです。ケアが間違っていると綺麗にならないというのはこういう事。
色素沈着は紫外線を浴びたり、ターンオーバーが乱れることで起きます。毛穴の中ではなく、毛穴のまわりにメラニン色素が沈着した状態。その為さわってもざらつきなどはありません。
これは摩擦の影響によっても起きます。クレンジングや洗顔でゴシゴシこすったりメイクの時に圧をかけすぎると毛穴が黒ずみます。
【色素沈着によるいちご鼻の改善方法】
色素沈着にはビタミン系のスキンケアや美白作用のあるものがおすすめ。普段から摩擦をかけないことや紫外線対策は必須。また加齢によるターンオーバーの乱れも黒ずみを定着させる。落とすというよりもシミを薄くする感覚に近い毛穴。
いちご鼻を作らない為にすることは?
いちご鼻を治したい…という一心で検索をかけたり、色々な商品をつかってみたり…でも中々よくならない…そのループから抜け出すには「知識」を身につける事が第一です。
【いちご鼻を作らない為にすること】
- なぜいちご鼻になっているのか知る
- 過剰な洗浄(洗顔/クレンジング)をしない
- ターンオーバーの正常化
- 紫外線対策を毎日行う
- 乾燥しない肌をつくる
いちご鼻の原因は本当に色々です。知識をつけることが何よりの改善の近道。手当たり次第商品を使うのではなく、「原因」と「対策」を考える事。
ここがスタートです。そこから最適な製品があれば使ってみるのが理想的。
最短ルートでの美肌つくりを!